与信管理の部署を設けない場合の選択肢について

与信管理は専門部署を設けることが理想ですが、とても重要な管理になるけれども、会社の規模がそれほど大きいものではない、専門的な知識を有している人材が不足しているなどさまざまな理由で専門部署を設置できないケースも多いのではないでしょうか。また、与信管理は情報を集める時間や限度額を設定する作業が必要になるので、専門部署があることが望ましいのは事実ですが、最近は専門部署を設ける企業は減少傾向にあるといわれています。なお、与信管理に特化した部署を設けない場合、どのような既存の部署が担当するのが望ましいのか、社内での話し合いや見当が欠かせません。主に、既存部署で与信管理を担当するところは経理部・総務部・営業部・法務部などが挙げられます。

ただ、それぞれ本来の業務を持っているわけですから、管理に多くの時間を費やすことは難しいでしょうし、場合によりできない領域もありますので理想としてはそれぞれが役割持ち全体で管理を行う形が推奨されます。例えば、経理部は入金管理および財務情報を扱っているところになるので、経理部が中心になり行う会社も多いようです。営業部はお客さんとの接点が多く、なおかつ距離が近い場所にありますので、債券未回収になったときの数字の穴埋めやコントロールを重要視するときには営業部が管理を担当するのも理想の形です。新規顧客がほとんどなくて既存の取引先の数も少なく、なおかつ経営が安定している場合、与信管理そのものはそれほど重要視されませんので総務部が担当するケースも多いようです。

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